悪質業者・詐欺・デマ注意

残念ながら、大きな災害のあとには、不安につけこむ業者や詐欺が必ず現れます。過去の災害で実際にあった手口を知っておくだけで、かなり防げます。

実際にあった手口

「屋根が危ない」に注意

「屋根が危ない」と訪ねてくる点検商法

「近くで工事をしていて、お宅の屋根が壊れているのが見えた」「今すぐ直さないと雨漏りする」。不安にさせてその場で契約させ、高額請求や手抜き工事につながります。→ その場で契約しない。屋根に登らせない(わざと壊す例もあります)。

「保険金で無料で直せる」勧誘

「地震保険を使えば自己負担ゼロ」「申請は当社が代行」。保険金の請求は自分でできます。代行手数料の請求や、うその請求(保険金詐欺)に巻き込まれる危険があります。

義援金・支援金をかたる詐欺

市町村・県・日本赤十字社などが、電話やSNSでATM操作や手数料振込を求めることは絶対にありません。

公的機関をかたる訪問・電話

「市役所から来ました。調査費用がかかります」。り災証明の調査や応急危険度判定で、費用を請求されることはありません。職員は身分証を携帯しています。

災害ごみの無料回収をうたう業者

回収後に高額請求されたり、山中に不法投棄されて排出者(あなた)が責任を問われる例があります。災害ごみは市町村の案内に従ってください。

避難中の空き巣

避難で家を空けるときは、可能な範囲で施錠・貴重品の持ち出しを。不審な車・人を見かけたら110番や警察相談専用電話#9110へ。

契約前の鉄則

SNSのデマに注意

過去の災害では「動物園からライオンが逃げた」(熊本地震・投稿者は逮捕されました)、「◯時間後に大地震が来る」(地震の正確な予知は現在の科学ではできません)、他の災害の写真の使い回し、といったデマが拡散しました。

相談窓口

消費者ホットライン 188

警察相談専用電話 #9110(携帯からも可)

法テラス災害ダイヤル 0120-078309(平日9時〜21時・土曜9時〜17時)

法テラス災害ダイヤルは、法律トラブル全般の無料相談です。